AI画像弁別システム
システム構成
AI学習はPCに負荷がかかるため、画像処理を担っている検査機PCと分離し一極化することによって全体としての処理が高速化し、システム全体のAI学習履歴を一括管理することができます。
AI弁別機能とは?
検査装置が検出した画像を元に、人間と同等の種類ごとの分類、良/不良判定を行う機能です。人間がパラメータを設定しなくても欠点種の自動弁別が可能です。
従来方法
- 検査パラメータ
設定 - 検査開始
- 設定パラメータを
元に欠点弁別 - 検査終了
- パラメータ再検討
課題
- ・詳細なパラメータ設定をするためには、検査機についての知識が必要です。
- ・最適なパラメータを求めるためには検査と確認を繰り返すため、時間がかかります。
AI弁別機能
- 学習済み分類作成
(学習アシスト機能) - AI学習
- 検査開始
- 検査終了
- AI再判定
- 見直し
- ・パラメータを設定する必要がありません。
- ・学習アシスト機能により、簡単な操作で学習済み分類を作成することができます。